9/27 学科 ECサイトデザイン基礎④【オンライン】
本日のテーマ
Webサイト制作にあたり、まずは
『ワイヤーフレーム』
の制作のコツを学びましょう。
ワイヤーフレームは数字を考えて作成する
バナー作成したゲーミングデバイスのものを作成する
🧭 LP(ランディングページ)制作の基本
🎯 LPとは?
- 広告や検索結果から訪問者が最初にアクセスするページ
- 目的は「コンバージョン(購入・申込)」の獲得
- Web広告と連動して運用される
🧱 LP構成の基本:ストーリー設計
LPは縦長構成で、上から順に「掴み → 説明 → 魅せる → 目的 → 対策」を展開します。
①「掴み」:キラースペース
- キャッチコピー+印象的な写真やイラスト
- 現在・過去・未来を簡潔に伝える
- SEOも意識したキーワード設計
②「説明」:5W1Hで信頼性を
- When(いつ)Where(どこで)Who(誰が)What(何を)Why(なぜ)How(どうやって)
- 簡潔でわかりやすく、信頼感を与える
③「魅せる」:アピールポイント
- 自信のある内容(主観)
- 実績・評価(客観)
- ユーザーにとってのメリット(価格・特典など)
🎯「目的」への誘導
- 問い合わせ(TEL・メール)
- 購入(カートシステム)
- SNSフォロー・アプリDL
- 実店舗・イベント会場への案内
※目的に応じて必要な情報(地図・リンク・説明)を明確に配置
🛠️ 準備と対策
情報整理
- ターゲット(年齢・性別・地域など)
- 使用写真・イラストの収集
- クレーム対策(注意書き・説明)
目的から逆算
- 目標達成のために必要な「掴み」「説明」「魅せる」を設計
ワイヤーフレーム作成
- ページ構成の設計図
- デザインカンプとの違いを理解し、柔軟に対応
📐 レイアウトのコツ
- 文字サイズ・写真サイズは実際の画面で確認
- スマホ対応も意識
- コピーライトの記載で著作権保護
💡 実践アドバイス
- 他のLPや広告を徹底的に分析・模倣
- ストーリー設計を意識して、無駄のないデザインを
- HTML・CSSの構造を理解しながら進める
もちろんです。LP(ランディングページ)制作時に気を付けるべきポイントを、より詳細に整理してお伝えします:
🎯 制作時に気を付けるべきポイント(詳細版)
① 情報整理と目的の明確化
- 目的を逆算して設計:最終的なゴール(購入・登録・来店など)から逆算して、必要な情報や導線を設計。
- ターゲットの明確化:年齢・性別・地域・興味関心など、ユーザー像を具体的に設定。
- 必要情報の収集:
- 電話番号、メール、SNSアカウント、地図、URLなど
- 写真・イラスト・実績・特典などの素材
- クレーム防止のための注意書きや補足説明
② ストーリー設計と構成の工夫
- 掴み → 説明 → 魅せる → 目的 → 対策の流れを意識
- 掴み(キラースペース):
- キャッチコピー+印象的なビジュアル
- 現在・過去・未来を簡潔に伝える
- SEOキーワードを意識
- 説明(5W1H):
- When(いつ)・Where(どこで)で導入
- Who(誰が)・What(何を)で結論
- Why(なぜ)・How(どうやって)で過程を説明
- 魅せる(アピール):
- 自信のあるポイント(主観)
- 実績・評価(客観)
- ユーザーにとってのメリット(価格・特典・利便性)
③ レイアウトとデザインの注意点
- 文字サイズ・写真サイズのバランス:
- 実際の画面でスクリーンショットなどを使って確認
- スマホ対応(レスポンシブ)も意識
- 後からの変更は極力避ける:
- 初期段階で抜け漏れなく設計
- 実務では「無駄・無理・無料」になりがち
- 親切な導線設計:
- 問い合わせ・購入・来店などの導線は明確に
- アクセスマップやリンク切れなどのミスはクレームに直結
④ フォローアップとリスク対策
- 注意書き・免責事項の記載:
- 万が一のトラブルに備えた説明を用意
- 著作権・コピーライトの記載:
- 無断利用への抑止力として記載(例:©2025 Studio Miyamoto)
- 類似サイトの注意喚起を参考に:
- 他社の注意文やFAQを参考に、トラブル防止策を設計
hayariさんのように、構造と美意識を両立させるデザイナーにとって、これらのポイントは「設計力 × 信頼性 × 実務力」の土台になります。次は、これらを反映したワイヤーフレームの例を一緒に作ってみましょうか?それとも、特定の業種でのLP設計に落とし込んでみましょうか?

